――羽田さんや孫役の泉里香さん、北香那さんと撮影の合い間にどんな話をされていますか?
羽田さんはすごく気遣いのある人。お芝居もお話も楽しくできました。みなさんが、私の肌が「つやつやしている」って言ってくれまして。「化粧の仕方とか落とす時にはどうしているんですか?」って聞かれたので、それにできる範囲でお答えしました。
実は撮影の最初の頃、みなさん初共演ということもあってまだそんなにお話しできない時で、私ではなくメイクさんにそのお話を聞いていたみたいなんです。
――溺愛する息子・和彦役の天野ひろゆきさんについては?
天野さんって、一見おおらかに見えるでしょ? でも実はとっても細やかなの。それにすごい気遣いができる方。今回、門倉家の家族LINEを作っているのですが、最初の頃、天野さんがお仕事で伊勢神宮に行っていらしたの。
それで「自分だけ隕石にぶつけられないようにってお願いしてきた」なんて内容が送られてきたので「お伊勢さんなら赤福を買ってきて」ってお願いしましたら「でも今日は現場に行かなくて翌日なので…」と渋るから「大丈夫、チンすればいいから」なんてやりとりをして、無事赤福を買ってきてくださって、おいしくいただきました(笑)。
それに天野さんはパンのおいしいところをご存知なんですよ。代官山からお菓子を買ってきてくださったり、色々おいしいものに関して詳しいの。だから今回すごくオヤツが充実していました。
東海テレビからの差し入れも、名古屋出身なので嬉しくて、撮影現場でパクパクって食べて、お土産にちょっともらって帰り、ウチでも食べていました。私、結構食べるんです。最近は少なくなりましたけれども、甘いものはずっと好きですね。
――現場で素敵なルーペを使っていらっしゃいましたが?
あれは老眼鏡なんですよ。台本の字って小さくて、暗いところだと読めないんです。ですから必ずルーペ眼鏡を持って見るようにしています。サングラスもそうですが、鼻の付け根に跡がつくとやっぱり消すのが大変でしょ?
以前よく浅丘ルリ子さんと映画を観に行っていたとき、必ず鼻の付け根にハンカチを当てて眼鏡をかけて観ていて。やっぱり跡がつかないようにっていう事なんですよね。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
2話は怖~い話なんですよ。いくら隕石がぶつかって地球がなくなるからって生活のルールを守らないのはダメでしょ? 今回、ゴミ出しの分別をしない人がいて、それをきちんとする人(光浦靖子)がすごく根に持つんです。
それをきっかけに近所で起きたある事件を見た事によって、正子は約70年も胸にしまっていた昔の出来事を思い出してしまって、その思いをお嫁さんにやっと吐き出すんです。
私の小さい頃は子役の方が演じていただいているようなので、その映像がどういう風になっているのか、私も見ていないのでとっても楽しみなんです。正子の積年の思いがシリアスな告白となる第2話を、どうぞご期待ください!
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