映画監督・大林宣彦さんが肺がんのため4月10日に亡くなったことを受け、NHKにて特集番組を放送することが発表された。
4月16日(木)は、NHK BS1にて2018年3月11日に放送された「最後の講義『大林宣彦』」(夜11:00-11:50)を放送。「時をかける少女」「さびしんぼう」など、数々の作品で日本の映画界をけん引してきた大林さんが講義を行う。
大林さんは、映画づくりを志す多くの若者に全身全霊で語る他、黒澤明との約束、小津安二郎の「東京物語」に込められた物語、壮絶な戦争体験などを伝える。同番組は、大林さんを敬愛する門脇麦がナレーションを務める。
また、4月19日(日)にはNHK総合にて「大林宣彦監督をしのんで」(昼3:05-4:11)を、4月25日(土)には大林さんが戦争について語る「ETV特集『青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』」(夜0:30-1:30、NHK Eテレ)の放送が予定されている。
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