4月17日(金)に放送される「坂上どうぶつ王国 3時間SP」(毎週金曜夜7:00-8:00、フジテレビ系※4/17は夜7:00-9:55)に、なにわ男子の大橋和也、大西流星、長尾謙杜が登場。そして、坂上忍が14匹のイヌと3匹のネコと暮らすきっかけになった愛犬との物語を紹介する。
坂上が、放送同日に出版する初めての絵本『リクはよわくない』。体が弱く生まれながらも、懸命に生きた1匹のイヌとその飼い主の物語だ。この絵本に登場する「リク」とは、坂上家の5男、イタリアン・グレーハウンドの宝田リクゼン。このリクと坂上の出会いは2011年3月、坂上が偶然訪れたペットショップだった。
「細い脚が内股で震えて、ガリガリで大丈夫かなって…」と、その時のリクの様子を語った坂上。獣医師は成長不良の状態だと診断したが、坂上はそんなリクを不憫に思い引き取ることにしたという。
坂上家に迎えられたリクだったが、病弱のため散歩も困難で食も細く、坂上は消化の良い野菜をゆでてドッグフードに混ぜるなど、食事に工夫をしてなんとか食べさせていた。試行錯誤しながらリクに辛抱強く向き合い、坂上家のきょうだい犬と一緒に海に行くなど楽しい時間も過ごしていたが、リクは徐々に衰弱し入院。
「一緒に暮らしていた家で、お兄ちゃんたちがいる家で過ごした方がいいんじゃないかなと思って…」と、坂上は自宅でリクを看取ることを決めたという。
「あと何秒いられるかわからないと思って、リクを抱っこして僕のベッドで寝ていて。僕もいつの間にか寝ちゃっていて、こっちまでうんちまみれになっちゃって、それでも何にも気にならなくなっていました。もういくらうんちしたっていいから、ちょっとでも長生きしてほしいと思っていた」と当時を振り返る坂上。
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