男性も思わずハマる!? イマドキ「恋愛リアリティーショー」の魅力を男性MC陣が告白<インタビュー後編>

2020/04/17 12:05 配信

バラエティー

小籔千豊 「さよプロ」シーズン2となる今回は、辻希美と共に既婚者ならではの目線で出演者たちを見守る(C)ABEMA


さよプロは「ド現実をぶつけてきている」(小籔)


――「恋リア」が流行っている理由をどうお考えですか?

工藤:時代に合ったのかなと思います。SNSですぐに気になる人をフォローできたり、誰かを応援する環境が早く作れて自分の推しを作れるのは理由としてあると思います。これから売れて欲しいとか、カッコいい・かわいいから応援したいとか、そういうものが身近なところにあるとハマりやすいですよね。

小籔:「さよプロ2」に限って言えば、メルヘン系の恋愛番組が多い中、これが1番ド現実をぶつけてきているかなと思う。好き・付き合う、告白するかしないかで他の恋愛番組はだいたい終わっていることが多いけれど、この番組はその次元を超えてますね。好きで付き合っているのが大前提として、その後の結婚するかどうかっていう現実がグイっと出てくるから、見てる人の意見が分かれる。いろんな事情で結婚に踏み出せない、迷っている人が多い中、その辺をえぐり取っているので、珍しい番組だなと思います。

井上:良い意味でも悪い意味でもどっちも含まれるんですけど、昔のテレビって一台をみんなが集中して見るって感じだったけど、今は携帯があってみんながテレビを一台持っている時代じゃないですか。そう考えた時に、ABEMAの恋リアってどこからでも見れるし、BGMとしても聞けるし、映像作品として見ることも、ラジオ作品として聞くこともできる。漫画みたいに音声オフにしてもなんとなくわかるし、そういうところが流行っている理由かなと思います。