男性も思わずハマる!? イマドキ「恋愛リアリティーショー」の魅力を男性MC陣が告白<インタビュー後編>
「言わないだけで、男子ってそういうの好きなんですよ」(工藤)
――「恋リア」を他の人に勧めたり、お話をされることはありますか?
福徳:周りめっちゃ見ています!ホンマのことをいうと、これを見ているメンバーのグループラインがあります。僕が「今日は#○○の収録でした」といって中身を言おうとすると「やめてやめて」みたいな。それで、オンエアが終わるとみんなで感想を言い合う。僕の男友達と女芸人とその女芸人の友達の4人なんですけど、男女で楽しく見ていますね。ただ、意見は違いますね。男性と女性の意見は全く合わないです(笑)。
工藤:僕の周りも見ていて、むしろ男友達の方が見てるっていう人が多い気がしますね。みんな「キュンキュンする」って言っています。言わないだけで、男子ってそういうの好きなんですよ(笑)。
「恋愛」とは…
――皆さんが思う、「恋愛」とは何ですか?
福徳:「八重桜」。ソメイヨシノの後に咲く遅咲きの桜なんですけど、何が面白いってソメイヨシノは花びら1枚で散りますけど、八重桜は房で散るんですよ。別れる時は2人一緒に終わる。だから、恋愛は八重桜だなと思いました。
工藤:難しい~(笑)。そうだな、「直観」です!僕は好きになる人の好みが一貫してなくて、年齢もバラバラだし、友達の延長から恋人関係になることがあまりなかったですね。今までの個人的な恋愛観で考えると、直観をとても大事にしていたなと思います。
井上:「攻略本のないゲーム」。出会う女子によって口説き方は千差万別だし、でもそれが全部正しいかも分からないし、口説いてみて初めて自分がやった口説き方が正しいのか正しくないのかが分かるし、駆け引きという部分ではゲーム的要素も必要かなと。押すだけでもいけないし、引くだけでもいけないし、このタイミングでしゃべりかけるとか、このタイミングでこういうこと言うとか、ゲーム的戦略要素が必要かなと思います。でも、クリアした時の多幸感というか、幸せは人一倍感じられる、というとやっぱりゲーム感覚なのかなと思いますね。