江口洋介、映画「スワロウテイル」出演時を振り返り「このままじゃいけない」

2020/04/23 21:50 配信

バラエティー

江口洋介が「スワロウテイル」出演時のエピソードを披露した

4月22日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系) は、ゲストに江口洋介滝藤賢一が登場。2人の役者としての歴史を振り返りながら、当時の想いなどを明かした。

現在、52歳の江口と43歳の滝藤が、同じ年齢のときに何をしていたかを検証。19歳のとき、滝藤は映画監督を志して名古屋から上京。江口は映画「湘南爆走族」で、映画初主演を飾り、翌年の20歳で歌手デビュー。当時、江口は取材の際に役者なのか、歌手なのかと毎回のように聞かれて、うんざりしていたという。なんと答えていたかは覚えていないが「むっとしてたんだろうね、答えないで」と江口が苦笑いすると、国分太一は「若い頃はむっとしますよね」と同意した。

23歳では、滝藤は初めて出演した映画「バレット・バレエ」が公開。江口は大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」に出演し、その後も同じく23歳で「101回目のプロポーズ」、24歳で「愛という名のもとに」、25歳で「ひとつ屋根の下」などと、立て続けにヒットドラマへの出演を重ねる。国分は「ここからの江口さんのドラマ全部観てきてる」と改めて感心。滝藤も当時の江口は「スターでしたよ」と言い、江口と初共演となった映画「るろうに剣心」の撮影の際には「一人で大興奮でした」と思いを明かす。

一方、江口はそのときの滝藤は「すごいテンションで芝居をしていた」と言い、役に入り込む滝藤を「ただ者じゃないやつが来たぞ」と思ったと回想。先日、別の作品で共演した際も、滝藤が役に入り込み過ぎて、マイクをつけに来た音声スタッフを羽交い絞めにしていたと暴露。「すごい集中力」だと褒めた。

28歳のとき、江口は映画「スワロウテイル」に出演。そのときに演じた中国系マフィア役の裏話をする。当時、青春ものの爽やかな役が来ることが多かった江口は「このままじゃいけない」と危機感を抱いていたという。そんなときにこの映画の台本を読んで、実際には違う役でのオファーだったが、自分がこの役をやりたい、と思い、岩井俊二監督に直談判。そこから監督と話し合いながら役を作り上げていったと言い「そういう時間を取ったのが、『スワロウテイル』が初めてだった」と振り返った。

SNSでは「江口洋介凄いな。出演してるの全部有名作品」「江口洋介のロン毛時代懐かし過ぎて発狂しそう」「『スワロウテイル』キャスティングの話すごい面白い。もう一回見直そう」など、改めて江口の魅力を確認するようなコメントが上がっていた。

次回の「TOKIOカケル」は4月29日(水)夜11:00より「TOKIOvs人気女優 男子が勘違いする女子の好きアピ行動 反省会SP」を放送予定。

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