台本を読んだときに、サムは空気を読まないし、おせっかいなので、周りを困らせることが多い性格だなと思いました。
静かなところとか、私と似ているなと感じる部分もありましたが、絶対に自分とは真逆の人間だと思っていました。でも、演じているうちにサムの気持ちが分かったり、自分と重なる部分もある気がしたり…。
具体的に言い表すのは難しいんですが、不思議な感覚でした。
アリ、キム、モモ、スミ、サムは元アイドルグループのメンバー。パッとすることもなくグループは解散しメンバーはそれぞれ違う人生を歩み始めていた。
解散してから1年後のある日、サムが事故死する。その通夜でメンバーたちは久しぶりに再会。アイドルだった10代の頃のように他愛もない話に花を咲かせた残されたメンバーたちは、彼女との思い出を語り出す。
しかし、誰もが、自由奔放で独自の世界観を持つサムの素性も、家族構成さえも知らなかった。サムの思い出を語るうちに自分たちがそれまで言えなかったことを告白する。
思い出話の最中に明るみになるサムというあだ名の由来、事故ではなく自殺だった可能性、そして、お通夜の最中に死んだはずのサムからメッセージが届く。
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