5月18日(月)より、WOWOWプライムにてスタートするドラマ「ぴぷる〜AIと結婚生活はじめました〜」。このほど、同ドラマに声優・下野紘が出演することが発表された。
本作は、人間とAIが結婚できるようになった近未来の京都を舞台に、人型AIと結婚することを選んだサラリーマン・摘木健一と、その妻となった人型AIのぴぷる、ぴぷるを開発したAI研究者・深山楓らの姿を通して、「AIと人間のあり方」を問うSFヒューマンコメディー。
主人公・摘木を演じる梶裕貴の他、ぴぷる役のアヤカ・ウィルソン、楓役の大原櫻子、摘木と犬猿の仲の医学博士・夙川泰成役の忍成修吾、摘木が5年間片思いをしていた同僚・吉野凛子役の臼田あさ美ら、豪華なキャスト陣が集結。放送に向けて期待感が高まっている。
そんな中、下野紘が本作に出演することが明らかに。下野が演じるのは、ぴぷる起動時のAIの声。ファンであれば間違いなく気付くであろう、特徴的なシーンとなっている。さらに下野は、あらすじのナレーションも担当している。
本作への出演に際して、下野は「今回この【ぴぷる】で、あらすじナレーションやAI音声を担当させていただきまして、少しだけ本編を見させてもらいましたが…なんか、ニヤニヤしてしまいますね。何しろ主人公が、梶裕貴くんですからね! まるで親族のように見守りつつも、楽しく収録させていただきました!!
世界観的にも近未来ということで、実際にこんな未来がやってくる可能性があるかもしれないと思うと共感する部分も多く、ボク自身いろいろ気になった作品です。
梶くんの勇姿と共に、【ぴぷる】、たくさんの方に観てもらえたら幸いです。あ、梶くんのついででいいんで、ボクの声も良かったら聴いてやってください!」とコメントを寄せた。
ちなみに、本作の1、2、7、8話でメガホンを取った酒井麻衣監督は、以前下野が出演した朗読劇「いつもポケットにショパン」(2019)の演出を担当。下野の声を熟知する監督がどんな形でその声を使うのか、聞き耳を立てながら楽しんでみよう。
そして、WOWOWでの本放送に先がけて、本作の第1話の無料配信が「ぴぷる」の特設サイト及びWOWOW公式Youtubeチャンネルにてスタートした。
第1話では、摘木(梶)、ぴぷる(アヤカ)、深山(大原)との出会いが描かれる。妻となったぴぷるに「夜の営みを拒絶された」という摘木の相談を受けて、深山が行った驚きの提案とは? また、下野も早速「声」で出演しているので、そちらも注目だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)