マリア(小池栄子)の暴走を止められず鬱ぎ込む明智(中村倫也)を元気づけようと、苺(小芝風花)は明智を連れて買い物へ。そこで、離婚のため別居中の小5の娘・小春(横溝菜帆)と月1の面会を楽しむ上遠野警部(北村有起哉)に遭遇する。娘の様子がいつもと違うことを気にかける上遠野の親心に同情した苺は、明智に代わり小春の身辺調査を引き受ける。
翌日、小学校に潜入した苺は、男子から給食のプリンをプレゼントされ冷やかされる小春の姿に胸キュン。しかし、苺の話を聞いた明智は、小春が実は乳製品アレルギーであることを見抜く。
そして、苺は下校中にクラスメイトからいじめを受ける小春の姿を目撃。服の中にチーズを入れられた小春はアレルギーの発作に突然苦しみだす。明智の応急処置で命は取り留めるものの、上遠野は娘が自分に心配をかけまいとアレルギーもいじめも隠していたことにショックを受ける。
いじめの犯人を探そうと学校に乗り込んだ上遠野に、担任の兼木(阿南敦子)は遊びの延長だといじめを認めない。
そんな中、小春がネット上に吐き出した「死にたい」というつぶやきに目をつけていたマリアが、小春におぞましい計画を持ちかけていた。
マリアから届いていた“最後の晩餐”の絵葉書にヒントが隠されていたことに気づく明智だが、子供たちを狙ったマリアとマリア・ファミリー(武田真治・志田未来)の“給食による集団毒殺計画”はすでに動き出していた。
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