北香那「ママ(羽田美智子)の愛と優しさで胸がいっぱいになって自然に涙があふれました」<隕石家族>

2020/05/15 18:00 配信

ドラマ

【写真を見る】「隕石家族」よりパジャマ姿の結月(北香那)と美咲(泉里香)が、和彦(天野ひろゆき)と朝食を食べるシーン(C)東海テレビ


北香那のコメント


――次女の結月という役について。

私自身は兄と妹がいます。長女だからか、周囲からはいつも私がお姉さんのように見られて育ち、妹は10歳年下の小学6年生。元気で何も考えていない能天気な妹は、みんなにかわいがられて何をしたって許されて自由で「うらやましいなぁ」と思っていたら、今回結月という妹役がいただけたので「この(妹の)感じを味わえるんだ!」とすごく楽しみにしていました。普段の自分と逆の立場の役を演じるのは新鮮ですね。

結月と似ている点は、考えたらすぐ行動するところ。そこまで慎重にならない性格なので結月の大胆さはちょっと似ているかなと思います。それと「シスター・コンプレックス」という点も…。私の場合は、妹が好き過ぎるんです! 何でも買ってあげたくなって、私のお金はほぼ妹に行っちゃっています(笑)。

――撮影前「次女の時間を楽しみたい」と言っていましたね。

普段から「自分がもっとしっかりしないと!」と思っているので、最初は次女役をつかむのが難しくて「どうしたらいいんだろう」とずっと考えていました。それが少しずつ砕けてくると何だか楽になって、お芝居をするも楽しくて、どんどん結月を好きになって…。役を引きずっているのか、今ではプライベートで家にいる時もちょっとわがままになっています(笑)。

役を演じている時も、カメラが回っていない時も、ママ(羽田美智子)は優しいし、パパ(天野ひろゆき)は笑わせてくれるし、お姉ちゃん(泉里香)はすごいきれいで。現場では本当に次女になった気分で身を任せて、次女の時間を十分に味わっています!

――6話は結月にとって色々な事が起こる回ですがいかがでしたか?

6話は今までの元気な結月のイメージが変わる、すごく大事な切り替えの回。それを思えば思うほど緊張してきて、ママとの大事なシーンでは何度やっても思うようにできなかったんです。

その時ママがカメラの回っていない部屋に私を呼んで「もう泣こうと思わなくていいよ」と抱きしめてくれて「私は結月に本当に生きて欲しいっていう気持ちでせりふを言うから、それを真っ直ぐ受け止めて」と言ってくれて。ママの愛と優しさで胸がいっぱいになって自然に涙があふれました。

関連番組