<エール>苦しみもだえる中村蒼“大将”に反響!切ない恋の行方が「椿姫」に重なる

2020/05/27 11:11 配信

ドラマ

「俺はどうしようもねぇバカだ!」ともだえ苦しむ鉄男(中村蒼)「エール」第43回場面写真 (C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月27日放送の第43回では、裕一(窪田)の幼なじみ・“乃木大将”こと鉄男(中村蒼)の過去が明かされた。素直な心をさらけ出す鉄男に視聴者から反響が寄せられている。(以下、ネタバレがあります)

「思いが伝わるといいな」「ガンバレ!」


音楽学校の記念公演でヒロイン役を勝ち取るため、音(二階堂)はカフェーの女給として働き始めた。

音のことを心配する裕一は、たまたま上京してきた鉄男に「様子を見てきてくれ」と懇願。店を訪れた鉄男はそこで、かつての恋人・希穂子(入山法子)と運命の再会を果たした。

鉄男は、突然姿を消してしまった希穂子をずっと探していた。だが希穂子は、鉄男が勤める新聞社の社長令嬢に見初められたことを知り、鉄男のもとを去ったのだった。

やっとのことで再会した希穂子は「こちらからお話しすることはありませんので」と冷たく答えるばかり。鉄男はその夜、裕一宅で深酒し「最低だ!俺がグズグズしてっから希穂子に見限られたんだ。俺はどうしようもねぇバカだ!」と切ない恋心にもだえ苦しんだのだった。

少年時代からけんかっ早いがまっすぐで弱い者いじめはせず、芯の強い性格だった鉄男。大人になって裕一と再会してからも、その不器用で朴訥(ぼくとつ)とした味は変わらない。

そんな鉄男が恋の苦しみにもだえる展開に、視聴者からは共感や応援の声が続々。SNSでは「大将、切ないねぇ…」「思いが伝わるといいな」「ガンバレ!」「幸せになってほしい」といった感想が飛び交い、酒に酔って駄々っ子のように苦しむ姿には「大将かわいい…」「大将の人間味あふれるところ、好きだなぁ」といった好感の声も多く上がっている。

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