その場で裕一と久志に「実は…書いてみたんだ。俺なりの福島を書いてみた」と、自作の詩を手渡した鉄男。「すごくいいよ、これ!」「心にグッとくる…こういうのずっと待ってた」と詩に心打たれた裕一はさっそくその詩に曲をつけ、コロンブスレコードの廿日市(古田新太)に売り込んだ。
その曲「福島行進曲」は採用され、裕一はようやくプロの作曲家としてデビューすることに。
昭和を代表する作曲家・古関裕而氏の生涯をモチーフにした同作。「福島行進曲」は実際に古関氏のデビュー作として歴史に刻まれている。作詞したのは古関氏の幼なじみ・野村俊夫氏だ。
「エール」ではいよいよここから裕一、鉄男、そして歌い手の久志も加えた“福島三羽烏”が、日本音楽界で存在感を増していくこととなる。
29日(金)は第45回を放送する。
喫茶バンブーで「福島行進曲」レコード発売のお祝いパーティーを開くことになり、音(二階堂ふみ)はカフェーを訪れ、希穂子にも来てほしいと頼む。ところが、希穂子は鉄男とは会うことができないと話す。
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