キャンディzooが7周年! ペリカン担当・菅谷夏子「たくさんの方に知ってもらって、好きになってほしい」

2020/06/05 08:00 配信

アイドル インタビュー

衣装姿でも“キャンズーポーズ”


思い出深い5人体制のキャンディzoo


――5人体制の思い出ってありますか?

いまだに、ゆぅゆ(片山結愛)とかとも話したりするんですけど、本当に楽しかったです。ただ、楽しいのはもちろんだったんですけど、結構しんどいことも多くて。

知名度を上げるために1日に3本とかライブしたり、休みがほとんどないみたいな状態でやってて、体力がないメンバーが多かったので「つらいね」って言いながらやってました。でも、それがあったからこそ、思い入れがありますね。

私が入ったのが2016年の1月で、半年くらいで5人になって、そこから長い間5人で活動してたので、つらいことを共有できたし。楽しいこととか、趣味とかもみんなで共有してたんですよ。

全員同い年だったっていうのもあって、何もかもみんなで話して。けんかもありましたけど、それほどみんなで何事も話せてた時代だったので、本当に私の中では今でも大切にしたい思い出ですね。

――私もいまだに5人体制の動画やDVDを見てますよ。

えー、ありがとうございます! そのとき「TSUTAYA O-EAST(東京)でワンマンやります!」みたいな、結構むちゃなことを言われたりしてて。ファンの人も驚いたと思うし、メンバーも驚いてたんですよ。

「新宿BLAZE(東京)でやります」とか、大きい会場でやらせていただいてて。

そのときは大変で「どうやって人集めるの?」とか、そういうことばっかり考えてたんですけど、今思うとそういうのも本当に良い思い出です。たまに会場までの道で話してた内容がふと出てくるくらい、楽しかったなって思いますね。

――みんな受験生で、そろわないことも多かったですよね。

そうですね。でも、あまりそこの記憶はなくて、5人の楽しいときの記憶ばっかり残ってるんですよ。ただ、ひみちゃん(山本丕見子)と栃木でライブしたのは記憶にあります。栃木の児童施設でやりました。あれはよく覚えてます。

そのくらいですかね。あとは、久々にキャンズーのTwitterを見て、昔を遡っていったら「こういうこと、やってたんだ!?」っていうようなことがあります。

初めて先輩になり、そして7人体制に…


――その後、仲原さんと橋本さんが加入して、初めて先輩になりましたね。

わりとすぐ怪我して出られなくなって…私は、活動期間が本当に短かったんですよね。ゆぅゆと私は、ほぼ後輩としてキャンディzooにいたので。ゆぅゆは先輩なんですけど、私が入ったときにゆぅゆと本当に接点がなくて、人数が多かったのでゆぅゆも私に対して何かを教えるっていうことが少なかったと思うんですよ。

当時は1期生がいっぱいいて、その子たちに教えてもらうっていう感じだったので、ちゃんと1から教えるっていうのは2人が入ってきたときが初めてだったんです。すごい難しかったし、ゆぅゆと「どうしていいか分からないよね?」みたいなことはありましたね。

お互い人に頼ってきてたんだなって、そのときにすごい思いました。どう教えていいか分からないし、どう接していいのかも難しくて。入ってきたメンバーは敬語を使うじゃないですか。

そこで上下関係があるのが、どうしていいのか私もゆぅゆも分からなくて、すごい悩んでた記憶はあります。あははっ。

――無事、頼れる先輩になれましたか?

なれたんですかね!? 全然分からないですね。なれてたらいいなっていう感じですね。あはははっ。

――その後、いろいろあって1月から7人体制になりましたが、7人での思い出深い出来事ってありますか?

7人になったばっかりでタイに行ったのは、結構楽しかったです。もちろん、タイに行く前から距離は近くなってたとは思うんですけど、タイで部屋は別々ですけど寝泊りも一緒だったので、一緒にいる時間がすごい多くて、みんなすごく仲良くなれた感じがしました。

飛行機でも新メンバーとずっと話してたので、そこで仲良くなれて、すごい楽しかったなって思います。