小芝風花が民放連ドラ初主演で妖怪と“ルームシェア”「個性がとても素敵に輝いている作品です」

2020/06/10 05:00 配信

ドラマ

「妖怪シェアハウス」で主演を務める小芝風花(C)テレビ朝日

飯田サヤカ プロデューサーコメント


ドラマのコンセプトをとても明快にわかりやすく、可愛い主演の小芝さんがすべてコメントでまとめてくれるのでプロデューサーはもう言うことはあまりないのですが、18世紀の博物学者は妖怪の定義をこう位置付けました。「(1)過剰 (2)欠如 (3)誤った配置」

ほぼすべての妖怪はこの3つの定義に当てはまり「超自然的」に「異常」であることがイコール妖怪なわけです。

主人公の澪は真面目な現代社会の日本人。周りの様子を見ながら、嫌われないよう、普通に、常識的に、目立たぬように生きてきました。

そんな澪が異常で、過剰で、やりすぎで、変な妖怪たちと交わり、毎回彼らの伝承を聞くことで、いつの間にか決められていた「当たり前」や「普通」の価値観が徐々に壊れていき、どんどん自分らしく、変に、強く、自由に、楽しくなっていく。

そんな様子をハイテンションなコメディーにくるみながらお届けしたいと思います。つまり、「みんな妖怪になって変になろう!」というドラマです。どうぞよろしくお願いいたします。