窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月9日放送の第52回では、裕一(窪田)の父・三郎(唐沢寿明)と母・まさ(菊池桃子)が久しぶりに登場し、存在感を示した。(以下、ネタバレがあります)
藤堂先生(森山直太朗)の誘いを受け、裕一は音(二階堂)と生まれたばかりの娘・華を伴って久しぶりに福島の地を踏んだ。
実家を救うための養子縁組を振り切り、捨てたつもりで飛び出した故郷。だが川俣銀行時代の同僚らに温かく迎えられ、藤堂先生と昌子(堀内敬子)の結婚も初めて知らされ、裕一は思いがけず楽しい時間を過ごした。
そして実家・喜多一の店先へ。故郷を捨てた後ろめたさからオドオドする裕一に対し、三郎とまさは初孫の華に「うわぁ~めんごいなぁ」とニコニコ。わだかまりなどなかったかのような、笑顔のあふれる穏やかな再会シーンとなった。
第30回、福島を出ていく裕一を「おめえが捨てたって、俺はおめえを捨てねぇ。安心しろ。ともがぐ、俺みてえになんな。行け」と懐深く送り出した三郎。
髪に白いものが混じりながらも、かつての温かさそのままの姿に、視聴者からは「お父ちゃん変わってなくて嬉しい!」「お父ちゃんお決まりのドタバタいいね」「唐沢さんのお父ちゃん、相変わらずにぎやかであったかくていいなぁ」といった声があがった。
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