窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)で、主人公・裕一(窪田)の父・三郎を演じる唐沢寿明がコメントを寄せた。
同作は、「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。
6月8日~放送の第11週「家族のうた」の第54回(6月11日[木])では、皆の前では元気に振る舞う三郎(唐沢)だったが、裕一らは、三郎の病状は深刻なものだと往診に来た医師から伝えられる。
役作りについて、「実は、初めて台本を読んだときに、パッと浮かんだ人物がいるんです。僕の知り合いで、三郎にとても雰囲気が似た人がいるんですよ。いつもニコニコしていて、場合によっては怒ってしまいそうなことも、その人だとなぜか許してしまう。なんとかその人の雰囲気が出せないかなあと思いながら、演じました。」と意識したことを語る。
また、劇中で“福島弁”を用いることに対し、「毎回、自分でもかなり練習して撮影に臨んだのですが、お芝居を合わせるとうまくできない。ちょっと発音が違うだけで、全然違う言葉に聞こえるようで…。」と振り返った。
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