6月8日、フリーアナウンサーの赤江珠緒が新型コロナウイルス感染による自宅療養から復帰。約2カ月ぶりに、自身がパーソナリティを務める生放送ラジオ番組「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜昼1:00-3:30、TBSラジオ/金曜は「金曜たまむすび」を放送)に出演。共演者やファンから祝福された。2012年から約8年間※続く「たまむすび」の柱となる赤江アナの魅力に迫る。(※産休・育休で赤江アナがお休みをしていた期間ふくむ)
「たまむすび」を支えているのは、なんといっても赤江アナの“愛され力”だ。明るく、そして飾らない人柄が、多くのリスナーを引きつけている。
他のアナウンサーはもちろん、ときにお笑い芸人よりも率直で自由奔放な発言と“天然”っぷりから、番組内では親しみを込めて“ポンコツ珠ちゃん”とも呼ばれるほど。
天然さ&自由な発言の代表は「小さいころ虫が好きで、虫カゴがないときは捕まえたセミをパンツの中に入れていた」という、驚きのエピソードトーク。
「たまむすび」リスナーにとっておなじみの同エピソードは、テレビで披露されるたびに話題になる“すべらない話”だ。
赤江アナは1975年生まれ、兵庫県出身。1997年、テレビ朝日系列の在阪テレビ局・朝日放送(ABCテレビ)にアナウンサーとして入社、在阪局アナ時代から全国放送である「スーパーモーニング」(テレビ朝日系)の司会に抜擢されるなどし、全国的な知名度も高かった。
2007年には朝日放送を退社、フリーアナウンサーに。いわゆる芸能事務所には所属せず個人事務所で活動している。独立から5年後の2012年より、冠番組となる「たまむすび」のパーソナリティを務める。
「たまむすび」スタートから約5年後の2017年、赤江アナは第一子を妊娠。産休・育休で同番組を約1年間お休みし、2018年に復帰した。(赤江アナ休業中の「たまむすび」はTBSの局アナらが日替わりでパーソナリティを務めた)
実は休業に入る際に赤江アナは、出産後も仕事自体は続ける予定だが「たまむすび」は2時間半という長丁場の帯番組でもあるため、番組への復帰は「自分も高齢で、産んでみないと分からない」ため未定だとコメントしていた。
赤江アナ自身が復帰を未定とし、なおかつ1年間という長期にわたる休業でも冠番組が終了しなかったことから、リスナーに愛されていたことはもちろん、制作スタッフにも信頼されていたことが分かる。