<探偵・由利麟太郎>俳優の尾上寛之がゲスト出演 志尊淳の同級生役に

2020/06/22 09:00 配信

ドラマ

「探偵・由利麟太郎」第2話に出演した尾上寛之と志尊淳(写真左から)(C)カンテレ

「探偵・由利麟太郎」2話 あらすじ


祇園のクラブでホステスとして働く吉岡エマ(水上京香)は、近ごろえたいの知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。店にいるときも部屋で休んでいるときも、恋人の五月翔太(赤楚衛二)といるときでさえも、“黒い影”は突如目の前に現れ、そのたびにエマを恐怖に陥れていた。

心をむしばまれたエマは、やがて何かにつかれたように意味不明な言動を繰り返し、天井から切り落とされた女の腕が落ちてくる幻覚まで見るように。五月はそんなエマを心配するが、一方で、五月の元恋人で同じホステスの神崎美沙子(柳ゆり菜)は、気味が悪いとエマを激しく敵視する。

その頃、学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間だった井出圭一(尾上寛之)と会っていた俊助(志尊淳)は、道端で放心状態のエマに遭遇する。井出が店の常連客だと知ったエマは、突然「女性の死体を見た」と言い出す。聞けば、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で、バスタブの中で死んでいる美沙子を見たという。

しかし、日ごろから幻覚に悩まされていたエマは、自分でもそれが現実だという確証が持てない。真相を確かめるべく由利(吉川晃司)に助けを求めた俊助は、早速洋館の場所を突き止めるが、そこには死体どころか殺人が行われた痕跡も見当たらない。さらに翌日には美沙子が店に来たとママの梶原絹江(山口香緒里)が証言。やはりエマの幻覚だったと思った矢先、エマが見たという凄惨(せいさん)な光景どおり、洋館のバスタブから美沙子の死体が発見される。