佐藤流司「どれがアドリブか考えてみて」、堤幸彦演出の“新感覚”朗読劇を開催<百合と薔薇 Day2取材会>

2020/06/23 15:31 配信

芸能一般

第二夜に出演した北園 涼(上段左)、佐藤流司(上段右)、小西詠斗(下段左)(C)AbemaTV,Inc.

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」が、6月20日、21日の2日間にわたりオンライン朗読劇「Online Reading『百合と薔薇』Vol.01」を生配信。

本番組は、2019年に上演された堤幸彦演出のオリジナル朗読劇「百合と薔薇」をオンライン用にアレンジしたもの。初演の際は、若手俳優・声優・アイドル・芸人ら多彩な38名ものキャストが日替わりで出演したことでも注目を集めた。

そんな話題作にリモートならではのアイデアを織り交ぜ、新感覚のエンターテインメントが完成した。

第二夜の6月21日公演には、北園涼佐藤流司らが出演。配信直後に行われたオンライン取材会に北園 涼、佐藤流司小西詠斗の3人が出席し、生配信を終えたばかりの思いを語った。

北園は開口一番「シンプルに楽しかった!」と笑顔。「すてきなキャストの皆さん、監督とお仕事させていただけて、楽しくお芝居ができて最高です」と喜びを表現した。

作品の見どころについては、北園が「最後、衝撃的な結末が待っているので楽しみにしてほしいですね。リモートならではのシーンがあるのでそこもお楽しみに。特別感があると思います」、小西が「笑いもあり感動もあって、とってもすてきな作品。初めて台本読んだとき、僕自身もすごく笑って感動しました。ぜひその気持ちを皆さんにも共有していただけたらいいな」とそれぞれ作品をアピール。

一方、佐藤は「どれが台本にあるセリフで、どれがアドリブかを考えてみてほしいですね。どこからかアドリブか、バレない自信があります!」と自信を見せた。

佐藤の言う通り、ふんだんに盛り込まれたアドリブも本作のポイント。

北園がリハーサルを振り返り「リハーサルのたびに監督の要望ややることが増えていくのが面白かったですね」と話すと、小西も「先輩たちのアドリブを楽しんでいました。リハーサルも本番も毎回全然違うものになって…そういうところが面白かったです」と、生配信ならではの楽しさを明かした。

そんな中、佐藤は「リハーサルが本番当日のみだったので、笑いの耐性ができる前に本番を迎えなきゃいけないことが大変でしたね(笑)。リハーサルでどれだけ耐性をつけられるか…それが最大の試練でした」とアドリブが多い本番組ならではの苦労も告白。

「池田(鉄洋)さんのアドリブが面白過ぎるんですよ。台本には『UFOの音』って書いてあるのに、なぜかずっと武田鉄矢さんのモノマネをしていたり。音じゃないじゃん!って思わず本番も笑っちゃいました」と、生配信ならではのハプニングを告白して笑いを誘った。

本配信は、ABEMAの「PayPerView」機能にて、各公演 500ABEMAコイン(税込み600円相当)。配信終了後も 6月28日(日)までタイムシフトで楽しむことが可能。