<エール>掛布雅之氏、“大阪タイガース”球団幹部役で出演!六甲おろし熱唱で「掛布さん」トレンド入り

2020/06/22 10:12 配信

ドラマ

大阪タイガース球団幹部役で掛布雅之氏が出演!「エール」第61回場面写真 (C)NHK

窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月22日放送の第61回に、元阪神タイガースの掛布雅之氏が出演。裕一(窪田)と肩を組んで“六甲おろし”を熱唱する場面が登場し、反響を呼んでいる。(※以下、ネタバレがあります)

裕一、大阪タイガース応援歌を作曲


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。才能を発揮し名曲を次々と生み出す作曲家・古山裕一を窪田が、その妻・音を二階堂が演じる。

第13週「スター発掘オーディション!」で描くのは、裕一が作曲家としてコロンブスレコードと契約して5年後のエピソード。プロデューサー・廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」オーディション合格者のデビュー曲を依頼された裕一が、いまだ歌手としてデビューできていない久志(山崎育三郎)に応募を勧める。

掛布氏が登場したのは、作曲家として安定してきた裕一の活躍ぶりを描く場面。当時、裕一はご当地ソングや球団歌を数多く手がけ、「船頭可愛や」以来大ヒット作はないながらも安定した実績を挙げていた。

廿日市は、裕一を伴ってプロ野球球団「大阪タイガース」の球団事務局を訪問。球団歌としてその後長きにわたり愛されることになる「大阪タイガースの歌(通称・六甲おろし)」のレコードを納品した。

「この曲は必ずファンの心を掴みます。巨人に勝てますよ、はっはっは」と自信満々の廿日市。掛布氏演じる球団幹部・掛田寅男は“大阪タイガース”の文字が入ったはっぴを着て「おおきに!おおきに!」と満面の笑みで出迎え、裕一の肩に手を添えて合唱した。

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