「六甲おろし」は実際に裕一のモデルとなった作曲家・古関裕而氏による作曲で、現在も使われている日本のプロ野球球団の球団歌としては最も古い。古関氏はこのほか読売ジャイアンツの球団歌「巨人軍の歌(通称・闘魂こめて)」や全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」なども作曲している。
本編に掛布氏が登場し「六甲おろし」を歌うと、SNSでは視聴者から「掛布さんが朝ドラに!!」「掛布さん、笑顔が素敵!」「関西人にはたまらない粋な計らい」「もっとじっくり見たかった!!」といった声が続々と上がり、放送直後の午前9時時点で「掛布さん」がTwitterのトレンド7位に、Yahoo!リアルタイム検索ランキングでも「掛布」が3位にランクインするなど、大きな話題となった。
折しも、6月19日にプロ野球が開幕後、阪神タイガースは開幕カードの読売ジャイアンツ戦でいきなりの3連敗。掛布氏も出演して「六甲おろし」合唱が流れたことに阪神ファンからは「虎キチへのエールやな!」「現実世界も早く初勝利あげてくれ!!六甲おろし歌いたい!!」といった声も上がっている。
6月23日(火)は第62回を放送する。
久志がなぜ音楽の道に進むことになったのか、そのきっかけについての物語。学校ではクールにふるまっている10歳の久志(山口太幹)だったが、家では父の再婚で新しくやってきた母・玲子(黒川芽以)になじむことができず、葛藤をかかえていた。担任の藤堂先生(森山直太朗)は、ある日クラスの皆で歌っている時に久志の歌の才能に気づいて、学芸会でその歌声を披露することを勧める。
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