――実際に柳楽さんや栄信さんと撮影していかがでしたか?
栄信さんは琉球空手の名手でガチなんですよ(笑)。その上、背も高くて、パンチが雨のように振ってくる。現場に入る前はどうなるのかな?って思っていたら、すごく気さくな方でした。そして柳楽さんはやはり何をやられてもすごくカッコいい。アクションやコメディーは信頼関係がすごく大事だと思います。やはり信頼している人だからできることもあると思うので、いっぱいお話をさせていただき、いいシーンを作れたとおもいます。すごくありがたかったです。
――橋本環奈さん演じる京子(京ちゃん)とのラブラブなシーンも魅力的ですが、橋本さんの演技を間近で見ていかがですか?
橋本さんは、こんな女優さんみたことがない!というくらい振り切った演技をするすごく面白い方です。なんでここまで振り切れるの?って(笑)。2人のやりとりは一応台本があるのですが、監督がカットをかけないのでエンドレスになることが多いのです。そんなときはもうどうにでもなれ!と思いながらやっています。だって考えても何も出てきませんから(笑)。三橋たちと一緒にいるときの硬派な姿とのギャップを楽しんでください。
――みんなが人気者になって帰ってきた現場でしたが、どんな気持ちで臨まれたのですか?
いろんな人が見てくれたりマネしてくれたりしていたので、前回よりも進化したモノを出したいなとは思いました。でもプレッシャーで押しつぶされそうになる…ということはなく、すごくフラットな気持ちで参加できました。だからこそいい映像がたくさん撮れたんだと思います。アクションはもちろん京ちゃんの変顔や三橋のバカなところなど、全部ひっくるめて楽しんでもらいたいです!
取材・文=玉置晴子
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