木村多江&桜田ひより、唐沢寿明の妻と娘役で出演 唐沢「安心して撮影に挑むことができます」<24 JAPAN>

2020/06/24 05:00 配信

ドラマ

“日本版バウアー家”の3SHOT(C)テレビ朝日


唐沢寿明(獅堂現馬役) コメント


木村多江さんとはご縁があって、何度も共演しているんです。なので、気心も知れていますし、演技も人柄も信頼できる方です。

ひよりちゃんとは以前一度だけ共演しましたが、セリフのやり取りはなかったと思います。でも客観的に見ていて、若いのにお芝居がしっかりしていて、すごく安心だな、と思いました。

実を言うと、『24 JAPAN』はオリジナル版を見ている人が多い作品なので、しっかりと演技のできる方々に囲まれて作っていけたらいいな、と思っていました。そういう点でも、安心して撮影に挑むことができますね。

木村多江(獅堂六花役) コメント


オリジナル版「24」を初めて見たときに「うわっ、次が見たくて仕方がない!」と思い、寝不足状態で夢中になった記憶があります。

唐沢寿明さんは、過去に何度も共演させていただき、信頼関係の持てる役者さん。今回はそんな唐沢さんの妻役ということで、とても心強く感じました。と同時に正直なところ、最初は「もっと若い方が演じた方がいいんじゃないだろうか…」と思い、お引き受けしていいものか悩んだんです。

そんな中、「私でいいのであれば、私にしかできない何かを表現できたらいいな」と考え、チャレンジしようと思いました。また、外出自粛期間を経て撮影が再開するにあたり、“家族や誰かを守ろうとして行動する”という“人として大切なこと”も、このドラマで皆さんと共感し合えるんじゃないかな、と。六花を通して母の強さ、家族を守ろうという気持ちを表現できればいいな、と思いました。

一方で、六花には何を考えているか分からない部分もありますので、そこも含めてしっかりと演じさせていただきたいと思います。回を追うごとに何が起こるのか、はたしてオリジナル版と同じ結末になるのかどうかも分からないですし、そういった謎解きもぜひ楽しみにしていただきたいです。

ちなみに、今回はゆくゆく、アクションシーンもあります。実は、自分が結構アクション好きだということに気づきまして…。今もしっかりとトレーニングして、「いつでもオリジナル版より激しくアクションができるぞ!」という気持ちで頑張っておりますので、“どんと来い!”です(笑)。

まだまだ社会は大変な状況に置かれていますが、私たちは「このドラマを皆さんに届けたい」という思いで一生懸命臨んでおります。ハラハラドキドキできる作品ですので、ぜひ楽しみにしていてください。

桜田ひより(獅堂美有役) コメント


出演が決まったときに、もともと「24」の大ファンだった両親が「日本版に自分の娘が出るなんて信じられない!」と、すごく喜んでくれて…! そんなにも素晴らしい作品に出演させてもらうんだなと、身が引き締まりました。

実は、私は2002年生まれで、「24」といえば、テレビでお笑い芸人の方がよくモノマネをされていたことしか記憶になくて…。なので、オリジナル版を見始めたのは、出演が決まってからでした。撮影に入ってからは、美有に相当するオリジナル版のキムちゃんの動きや表情を見ながら、研究したりしています。ただ、今回はリメイク版なので、日本でしか出せないような雰囲気もちゃんと出せたらいいなって思っています!

お父さん役の唐沢寿明さんは、以前共演したときも、いろいろアドバイスをくださいました。今回は最初の1シーンを撮った後、外出自粛期間で撮影が中断したので、ちょっと時間はあいたんですけど、また一緒にお芝居をさせていただけるのが、すごく楽しみです。お母さん役の木村多江さんとも以前共演させていただいたことがありますし、すごく安心できる環境です!

私たち撮影している側も毎日、本当にハラハラドキドキしながら撮影しています。皆さんにもぜひ見ていただけたら、うれしいです!

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