<エール>ジュノンボーイ坪根悠仁、朝ドラデビューで注目集める!

2020/06/25 10:57 配信

ドラマ

寅田熊次郎を演じた坪根悠仁「エール」第64回場面写真 (C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月25日放送の第64回では、コロンブスレコードの新人歌手発掘オーディション当日が描かれ、芸達者な顔ぶれに視聴者が沸いた。なかでもジュノンボーイ坪根悠仁(つぼねゆうと)が注目を集めている。(※以下、ネタバレがあります)

元殿さまキングス・宮路オサムが小粋に歌う


いよいよオーディション当日。裕一(窪田)の幼なじみ・“プリンス”佐藤久志(山崎育三郎)と音(二階堂)の声楽コーチ・“スター”御手洗清太郎(古川雄大)はそれぞれ自信満々で本番に臨んだ。

レコーディング室で行われたオーディションには、プロデューサー・廿日市(古田新太)のほか社長・重役たちも居並び、物々しい雰囲気。

そんな中、久志は入念に研究した十八番「丘を越えて」を艶やかに歌唱。御手洗はコロンビアレコードのヒット曲「船頭可愛や」をしっとりと歌い上げ、居合わせた「船頭可愛や」の本来の歌い手・藤丸(井上希美)を「悔しい!」と唸らせた。

佐藤久志(山崎育三郎)「エール」第64回場面写真 (C)NHK


だが、オーディションにはほかにもバラエティに富んだエンターテイナーが集結!

「鉄道唱歌」を歌った現役駅員の“岡島敦”は、演歌歌手の徳永ゆうきが演じた。徳永は奄美大島出身で、2012年のNHK「のど自慢2012チャンピオン大会」でグランドチャンピオンを受賞して演歌歌手の道を志した実力派だ。オーディションでも“駅員役”らしく車掌ものまねを披露し、廿日市に「おもしろの人なのか?」と強烈な印象を与えた。

続いては、73歳ながら50歳も年齢を詐称してオーディションに応募したという“林喜一”。演じたのは、元殿さまキングスのボーカルであり演歌歌手の宮路オサムだ。オーディションシーンでは流行歌「東京行進曲」を小粋に歌い、審査員たちからも「いいねぇ」と笑顔がこぼれた。

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