“退屈な街”で生きる少女たち描く、松本穂香の主演映画「君が世界のはじまり」の場面写真が到着

2020/06/25 18:00 配信

映画

「君が世界のはじまり」より、松本穂香と中田青渚の出演シーン(C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会

7月31日(金)全国公開となる松本穂香の主演映画「君が世界のはじまり」の、場面写真11点が解禁された。

同作は小説家や映画監督として活躍する気鋭の若手作家・ふくだももこが監督を務め、自身の短編小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築した青春映画。

映画「リンダ リンダ リンダ」などで知られる向井康介が脚本を務め、「おいしい家族」(2019年)で主演を務めた松本とふくだの再タッグが実現した。

物語は大阪の端っこの、とある町が舞台。心の底で鬱屈とした思いを抱えながら学校生活を送る6人の少年少女の切なく熱い青春を、ブルーハーツの名曲「人にやさしく」「キスしてほしい」などで彩りながら描いていく。

解禁された場面写真では、えん(松本)、琴子(中田青渚)、ナリヒラ(小室ぺい)、純(片山友希)、伊尾(金子大地)、岡田(甲斐翔真)の6人の姿が確認できる。

旧講堂の地下室で授業をサボる様子や、授業中にもかかわらず大胆におしゃべりをする様子、劇中でも重要な場所として登場する深夜のショッピングモールでの情緒的な風景など、作品の空気感を印象付けるショットが並んでいる。