――初回が2時間スペシャルになりました。
当初予定していた第1話と第2話がドッキングし、さらにアレンジを加えた形ですが、竜一が過ごしてきた時間を心情と共に見せられるので、ただの足し算ではない魅力が増えたと思います。より豪華な内容でお届けできることになり、良かったと思います。
――約2カ月の撮影休止を経ての撮影再開についていかがですか?
ドラマ自体がどうなるのか分らなかったので、こうして撮影再開できたことを本当にうれしく思いながら演じています。連ドラ中に2カ月空くのは不思議な時間でしたが、現場に入ってみれば自然と体は反応するものだと思いました。今回は休止期間に全話の台本が出来上がってきて、全てそろって撮影することはなかなかないので、僕たちで面白い台本に肉付けをしながらゴールに向かえればいいなと思います。まずは、無事に撮り終えることが目標です。
――これまでとは異なるスタイルでの撮影が続きますが、慣れましたか?
ある程度は窮屈ですが、これが今の普通なのだと思います。これから暑い時期に入りますが、フェイスガードや消毒など、出来ることは徹底してやらなければいけないと思いますし、放送が延期になって、「いつ放送されるのだろうか」と楽しみにしていた視聴者の方もいると思うので、最後まで健康に注意しながら責任をもって届けたいです。
――視聴者に向けてメッセージをお願いします。
自粛期間中もエンターテインメント、テレビドラマはすごく必要なものだと僕自身思いましたし、やはり、僕らも皆さんにそれをお届けすることを止めたくないので、ちゃんと放送できる喜びを感じています。本当に窮屈で大変な生活を強いられている方がたくさんいらっしゃると思いますが、純粋にこの「竜の道」の世界観を楽しんでいただきたいと思います。
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