田中みな実、スピンオフでもキレッキレ！“ドロドロすぎる小学生時代”が狂気キャラの裏付けに＜L 礼香の真実(1)＞

土曜ナイトドラマ「M　愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)のスピンオフで田中みな実が主演する「L　礼香の真実」(ABEMA)が6月27日夜、配信開始した。今回配信されたのは1話から4話までの4作品。第1話では冒頭から礼香の「ゆるさなーーーーい！」(新バージョン)が炸裂するなど、礼香ワールドを堪能できる仕上がりだ。

(※以下、「L　礼香の真実」第1話のネタバレを含みます)

陰湿なイジメを受けた小学生時代

「L　礼香の真実」は「M　愛すべき人がいて」で異彩を放つキャラクター、“眼帯秘書”姫野礼香の人となりを綴っていくスピンオフ作品。1話あたり10分弱のショートエピソードで、ABEMAプレミアム会員限定で27日から配信されている。

第1話冒頭、行きつけのバーでくつろぐ礼香。イケメンバーテンダー・茂樹(堀夏喜・FANTASTICS from EXILE TRIBE)にアユ(安斉かれん)の愚痴を吐き、「あの女、あたしとマサの間に入り込んできたら…ゆるさなーーーーーーい！」と定番の名ゼリフで“怖いもの見たさ”の視聴者をグッとつかむ。そして礼香は小学生時代の思い出を語り始めた。

友達もいなく、教室内カーストが低かった礼香(加藤莉奈)は、クラスの人気者女子・あゆむ(蒼井由奈)と同じ男子・“マサ”こと正幸(浅川大治)を好きになってしまい、あゆむの標的に。椅子にガムをつけられるなど陰湿なイジメを受けていた。

「お前みたいな気持ち悪い女に、マサを好きになる資格とかないから」。あゆむのひと言に深く傷ついた礼香。初めは涙をこぼしていたが、漢字練習ノートに「資格、資格、資格、資格、資格…」と延々書き連ねるうち、礼香の中で何かが変化。手始めにあゆむの取り巻きをターゲットに、恐ろしい反撃を開始した。