薬師丸と角川春樹監督との出会いは、薬師丸が13歳の時。
角川監督が手掛けた「野性の証明」(1978年)でスクリーンデビューを果たし、「セーラー服と機関銃」(1981年)で主演を飾り、薬師丸が歌う主題歌と共に大ヒットを記録した。
薬師丸は「角川春樹さんは自分の原点」と語る。
本作で演じる役については、「けんかするほど仲が良いといった、ちょっと面白い夫婦です」と言い、角川監督からは「コメディーのような楽しいことをやってもらいたい」とオファーを受けたことを明かしている。
また、途中で付け加えられたせりふがあると明かし、「そのせりふで、旦那さんのことをいつも気遣っている女性なんだということが表現できたのではないかと思います」と語る。
一方、藤井は角川監督とは初顔合わせ。出演オファーについて「冗談かと思った」と当時の驚きを振り返る。
さらに、憧れの薬師丸との共演については「スクリーンで見ても本当だとは思えない」と藤井らしい答えを返している。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)