――この作品は“おじキュン”といううたい文句が付いていますが、多部さん、瀬戸さんから見た大森さん演じるナギサさんの“キュンポイント”がありましたら教えてください。
大森:これ恥ずかしいやつじゃない(笑)。
多部:やっぱり安心感からくるキュン。突然キュンってくるんじゃなくて、安心している中にさりげないキュンがあるような気がしますよね。おじさんのキュン(笑)。
大森:僕は心を無にしようとしている。にやにやしちゃいそうだから(笑)。
多部:あと、表情ですかね。1話しか見てないんですけど「大森さんの顔のお肉ってこんなに動くんだ!?」って、思ったんですよ。
瀬戸:分かる!
多部:なんて言ったらいいんだろう? (笑)「(顔のお肉って)こういう動き方するんだ!」って、いっぱい思って、それがおもしろかった(笑)。顔の表情が物語るお芝居が、このドラマのおもしろさであり、キュンときてほしいですね。
瀬戸:僕は、完璧の中にある隙みたいなものですかね。あと、表情で言うと「目」ですね。
ナギサさんが、メイちゃんの(住んでいる)マンションを歩道橋の上から見つめる目みたいなのが、優しそうで、でもちょっとまだミステリアスみたいな、ああいう所も“キュンポイント”なんじゃないでしょうか。
大森:いてもたってもいられないですね。でも、表情の件に関しては、小学生の時に自覚していたんですけど「俺、人よりいろんな顔ができるな」って。今、言われて思い出しました。
多部:(大森さんって)普段こういうテンションで喋るじゃないですか。物静かな人って感じに思っていたから、1話を見た時にすごく意外だったんですよね。
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