蒔田彩珠ら出演アニメ「神在月のこども」主題歌は、miwaが担当「カンナの気持ちになって曲作り」

2020/07/07 09:00 配信

音楽

映画「神在月のこども」のキービジュアル(C)2021 映画「神在月のこども」製作御縁会

2021年に公開される劇場オリジナルアニメ「神在月のこども」の主題歌を、シンガーソングライターのmiwaが担当することが明らかになった。

島根・出雲を舞台に、少女・カンナの成長を描く物語


同作は神話の地、島根・出雲を目指して駆ける少女・カンナの成長を描く劇場オリジナルアニメーション。

主人公のカンナは母を亡くし、大好きだった“走ること”と向き合えなくなってしまった。そんな彼女のもとに1羽のうさぎ(シロ)と、1人の少年(夜叉)が現れ、出雲までの旅にカンナをいざなう。人々と神々の境界をまたぎ、出雲へ走る少女の旅が描かれる。

日本における旧暦・神無月(10月)に全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議・神議り(かみはかり)が行われるという言い伝えを題材に、島根にある“ご縁”という価値観をアニメーションで映し出していく。

主人公・カンナ役は、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で初主演を果たし、第43回報知映画賞新人賞を受賞するなど17才にして目覚ましい活躍を遂げる蒔田彩珠。そして、神使のうさぎ・シロ役は「鬼滅の刃」の珠世役、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の真希波・マリ・イラストリアス役ほか数々の名演で不動の支持を得る坂本真綾。鬼の少年・夜叉役は「千と千尋の神隠し」のハク役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の宿海仁太役など、時代を超えて愛される名キャラクターを演じる入野自由が務める。

そしてこの度、同作の主題歌を担当することが発表されたmiwaから、メッセージが到着。主題歌を担当することになった経緯や楽曲に込められた思い、そしてデビュー10周年を迎えての意気込みなどを語った。