松井玲奈“吟”の「頑張りんね」がかわいい!三河弁で福島パート解説中<エール副音声>

2020/07/10 11:06 配信

ドラマ

関内吟(松井玲奈)(C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。松井玲奈演じる“吟”による三河なまりの副音声解説が、ドラマに“本当ならあり得ない”ユニークな視点を与えている。

吟、思わず本音も「んもう~作曲バカ!」


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回から再放送中。副音声解説は、第1~6回を山崎育三郎“久志”が、そして第7~12回は吟が務めている。

7月10日放送の第11回は、商業高校の勉強そっちのけで作曲にいそしむ裕一の姿が描かれた。

「エール」第11回場面写真 (C)NHK


授業中にもかかわらず五線譜を広げたり、居眠りしたりとまったく授業に集中せず、担任にも「このままだと退学だぞ!」と叱られ、バケツを持って廊下に立たされる始末。

そんな裕一に吟も「まぁたバケツもって立たされとる。裕一さん、あなた心配だわぁ。しっかりして!」と呆れ気味。浩二(佐久本宝)の話もろくに聞かずに「ああ、そう?いいんじゃない?」と受け流す適当さには「んもう~作曲バカ!」と思わず悪態も…。

それでも、裕一の父・三郎(唐沢寿明)が「おめえの夢は、俺の夢でもある。ガンバレ!」と裕一の背中を押すと「三郎さんステキだわぁ。見直しました。さ、裕一さん。気を取り直して、頑張りんね」とエールを送り、後継ぎ問題に苦しむ三郎に「私は、小山家の人間です」と寄り添った妻・まさ(菊池桃子)には「私もこんなふうに覚悟できるかやぁ、お嫁にいくとき」と羨望の眼差しを向けた。

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