難しいコードを覚える必要なし！超初心者のうめ子(河村唯)でも弾けるギターの弾き方を指南

マキタスポーツとスージー鈴木による音楽バラエティー「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00BS12 トゥエルビ)。7月12日(日)放送は、「今度こそ弾けるギター教室」と題して放送する。

家で弾かれないまま眠っているギターを目覚めさせ、もう一度弾いてみようよと番組ファンの挫折組ギターキッズをあおる特集。いつもの楽曲分析スタイルとは趣をガラリと変えて、「こうすればギターなんて簡単に弾けるよ」と訴える肉体的な回となる。

今回、ギターを弾くチャレンジを課せられることになったカセットガールは、うめ子こと河村唯。「握れば弾けるってところもありますよね」とうそぶきつつ、ギターを抱えていささか緊張した面持ちを見せる。

まずはスージー鈴木による講座「ゼッタイ弾けるスージーギター教室」から。その1は、「誰でも絶対に弾ける曲」として、スコットランド民謡「蛍の光」を選曲。「左手で弦を押さえなくても弾ける」というのが誰にも弾ける理由だ。

その2は「右手だけで弾き語りができる」という曲をセレクト。その3では、「ザ・ビートルズを弾きませんか」との誘い文句とともに、「レット・イット・ビー」を弾けるようになっちゃうコツを授ける。

スージー理論に続いて、マキタスポーツが「うめ子も弾けるマキタギター上達法」を3つのアプローチで紹介。「最初から最後まで一つの音を鳴らし続けるだけで弾けちゃう、ちゃんとした曲になっちゃう」というものや、イギリスのロックバンド、レインボーの楽曲を題材に「3弦だけ、5、7、9、12フレットだけでギターソロが弾けちゃう」という斬新なアイデアを公開する。

マキタスポーツ、スージー鈴木の指導の下、途中から「顔で弾く」ことまで披露し始めるうめ子。そんなうめ子をスージーは「今日のあなたは本当に素晴らしい」とほめたたえるのだった。

ラストは、一連のチャレンジの中で誕生した、テーマソングを3人で奏でてエンドとなる。

番組公式ツイッターが「#カセットテープミュージック 始まって以来いちばんかもしれない（スタッフ比）」とつぶやくほど、スタッフの笑い声がいつも以上に響く今回。マキタスポーツもノリすぎて、ピンマイクを直されるシーンまで登場する熱のこもりよう。ギター初心者のうめ子でもいろんな曲を弾けちゃう驚きの演奏法を2人が提案する。