<エール副音声>松井玲奈“吟”の「津田さん!」呼びかけに視聴者ビックリ「斬新!!」

2020/07/11 11:30 配信

ドラマ

関内吟(松井玲奈)(C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。7月11日放送の第12話では、松井玲奈演じる“吟”が、津田健次郎による語りにツッコミを入れるという斬新な演出が施され、視聴者の話題を呼んだ。

「え?なにこの不吉な終わり方。津田さん!」


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回から再放送中。副音声解説は、第1~6回を山崎育三郎“久志”が、そして第7~12回は吟が務めている。

吟による最後の解説放送となる第12回では、裕一が初めておおやけで演奏するための曲を作曲。所属するハーモニカ倶楽部でその才能を見出されるという、作曲家・古山裕一にとっては記念すべきエピソードが描かれた。

その一方で、小山家には暗雲が。父・三郎(唐沢寿明)がまんまと詐欺に引っかかり、多額の借金を背負う展開だった。

その頃、妻・まさ(菊池桃子)の実兄・茂兵衛(風間杜夫)からは再三にわたって「息子のどちらかを養子に渡してくれ」と懇願されており、店を存続させるためには茂兵衛から金を借り、その代わりに裕一を茂兵衛の養子に出さなければならない。茂兵衛の家業は代々続く銀行で、裕一が養子に行くことは音楽をあきらめることを意味する…。

そんな家庭の事情はまだ知らず、浮かれて自作曲の楽譜に「ユウイチフスキー」とサインする裕一の映像に乗せ、津田健次郎による「自分の将来に危機が迫っていることを、裕一はまだ知りませんでした」の語りが流れた――と、ここまでは4月にも放送された本編。今回の副音声ではそこに吟がすかさず「え?なにこの不吉な終わり方。津田さん!」と突っ込んだ。

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