笠松将の主演映画「花と雨」Blu-ray&DVD発売に先駆けてABEMAで独占先行配信決定

2020/07/15 12:00 配信

芸能一般

笠松将主演映画「花と雨」が「ABEMA」で独占先行配信決定(C)2019「花と雨」製作委員会

数々のアーティストに影響を与えたHIP HOPレジェンド・SEEDAのアルバム『花と雨』を原案にした、笠松将主演映画「花と雨」が、8月1日(土)、8月2日(日)にABEMAで独占先行配信される事が決定した。

1月に全国劇場公開し、大きな話題となった本作。Blu-ray、DVD版も8月5日(水)より発売予定となっている。

舞台は1990年代の日本。「現実と理想」「生と死」「アイデンティティの探求」などさまざまなテーマを通じて、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。

SEEDA自身が音楽プロデュースも担当。主人公の吉田を笠松将が演じるほか、岡本智礼、大西礼芳をはじめとするフレッシュなキャストたちが出演。本作が長編映画初監督作品となる、Perfumeや水曜日のカンパネラなどのミュージッククリップを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史が監督を務めた。

映画「花と雨」あらすじ


何不自由ない環境で育った少年は、音楽の成功と挫折、大切な人との出会いと別れを通じ、つまらないプライドを捨て現実と向き合い大人になっていく。幼少期をロンドンで過ごした吉田は、閉塞的な日本の空気になじめないまま高校生活を送っていた。

次第に学校から距離を置く吉田にとって唯一HIP HOPだけが彼の拠り所だった。海外での活躍を目指す姉・麻里との約束を胸に、アーティストとして独り立ちするべく練習や活動に没頭する。

しかし、初めて自分の居場所を見つけたと思った矢先、チャンスをつかみかけては裏切られ、現実の厳しさに晒され、次第に自分を見失っていく。

そして、追い打ちをかけるようにある悲劇が訪れる。このままでは、俺は負ける。吉田はラッパーとして、一人の人間として、現実を乗り越えるべく立ち上がる。

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