窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。7月16日放送の第16回で人気キャラクター・御手洗清太郎(古川雄大)の初登場シーンが流れると、視聴者のみならず副音声解説の藤堂清晴(森山直太朗)や「あさイチ」(NHK総合)メンバーらも反応した。
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回から再放送中。副音声解説では第13回から、森山直太朗演じる“藤堂先生”が解説を担当している。
第16回は、失恋の痛手から立ち直れない裕一(窪田)に鉄男(中村蒼)が作曲コンクールへの挑戦を進める展開。このコンクールがのちに裕一の人生を大きく変えていくことになる。
そんな16回では、裕一の未来の妻・音(二階堂ふみ)やその姉・吟(松井玲奈)、音の声楽コーチとなる御手洗清太郎も初登場した。
海外仕込みの御手洗の元にレッスンに訪れた音は、御手洗のピアノ伴奏でモーツァルト「フィガロの結婚」のアリア「恋とはどんなものかしら」を歌唱中。興が乗った御手洗は伴奏を忘れて立ち上がり、両手を大きく振って指揮しながら音に近づき「マーベラス、ファンタスティック!」と歌声を絶賛した。
そんな御手洗に、副音声解説の藤堂も「この先生…急に立ち上がって、指揮が踊りみたいで、独特だなぁ!」と興味津々。この回ではさっそく、御手洗が「先生はやめて。堅苦しいの嫌いなの」「そうね…ミュージックティーチャーとお呼びなさい。違う…こう、ティ、ティ、ティ。そう!あなたセンスいいわ!」と“ミュージックティーチャー”の呼び名も発案したのだった。
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