一方、漫才コンビ「ミキ」の誕生には昴生の妻“まみちゃん”が大きく関わっていた。
弟より4年先輩の昂生は色々なコンビを組んでは解散を繰り返し、鳴かず飛ばずで「やめようかな」と悩んでいたが、心の中では「亜生と組みたい」と感じていた。すると“まみちゃん”は亜生に電話をし「お前、昴生が待っとんぞ。はよ、返事したれや」と伝えた。
そこで兄弟で漫才コンビを結成。兄嫁はミキの一番のファンで、「NHK上方漫才コンテスト」で優勝した際には、わざわざ観覧応募を出して客席に駆けつけてくれた。優勝の瞬間、亜生に促され客席を見てみれば涙を流す“まみちゃん”が。
また、今後のM-1グランプリ参戦については、「去年で出場するのは最後にしよう」と兄弟で話し合っていた。しかし、“まみちゃん”の励ましの言葉が、そんな彼らを奮い立たせたという。
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