再放送中の連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の副音声解説が話題を集めている。7月18日放送の第18回では、藤堂清晴役で副音声解説を務める森山直太朗が最後に「来週の解説はミュージックティ」とコメントしたことで、“ミュージックティ”がTwitterのトレンド入りを果たす注目を集めた。
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で現在、初回から再放送中。副音声解説を、第1~6回を山崎育三郎“久志”が、第7~12回は松井玲奈“吟”がそれぞれのキャラクターに扮して担当。第13回からは裕一(窪田)の恩師・藤堂が登場している。
第18回は、国際音楽コンクールで思いがけず賞をとった裕一が進路について悩む展開。家族を捨てても音楽の道を追求するべきか…叔父・茂兵衛(風間杜夫)の養子として家業・川俣銀行を継ぐことが決まっている裕一は、結論を出せずにいた。
この回は、本編にも藤堂が登場。裕一の相談に乗るため川俣銀行を訪ねた藤堂を、藤堂自ら副音声で「私、思わず銀行に来ちゃいました」などと解説した。
銀行の事務員・昌子(堀内敬子)は、突然やってきた藤堂に心奪われた様子。この先、藤堂の妻となる昌子の“一目惚れ”に藤堂が副音声で「昌子さんの熱い視線、気づいてなかったなぁ!この時は」と感想を述べる場面もあり、再放送ならではの楽しみが詰まった放送に、視聴者からも多くの反響の声が上がった。
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