“Lの一族”が帰ってくる!「ルパンの娘」続編決定に深田恭子「大好きなドラマに再び出演、本当に幸せ」

2020/07/23 05:00 配信

ドラマ

前作の最終回で結ばれた華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)※前作の場面写真 (C)フジテレビ


華と和馬が再びピンチに


前作では、運命的な出会いから恋に落ちたものの、泥棒一家“Lの一族”が全国指名手配されたため、愛し合いながらも永遠の別れを決意した華と和馬。しかし、(最終回で)尊の機転によって「Lの一族は死んだ」ことになり、ついに華と和馬は結ばれた。

10月スタートの続編では、彼らのその後を描いていく。

さまざまな障害を乗り越えた末に、夢にまで見た新婚生活を手に入れた華と和馬。しかし、華が死んだことになっている“Lの一族”であるため、二人はあくまで事実婚。(前作で)警察一家・桜庭家の長年の夢であった捜査一課の刑事となった和馬は、泥棒一家“Lの一族”の娘・華と交際していた責任を取らされ、所轄に左遷されていた。

華との結婚は職場ではもちろん秘密で、和馬は独身と偽ることに。華と和馬は、隣人の声が丸聞こえなほどオンボロなアパートで二人きりの新婚生活を始める。ようやく二人きりのつつましくも幸せな生活を手に入れたのもつかの間、華らの隣人がトラブルを起こしたことで、隣に住む華にも警察が聞き込みに来るというピンチが訪れる。

華を逃がし、その危機を救った尊は、今後の二人の身を案じ結婚祝いとして豪華なマンションをプレゼント。しかし、そのマンションは尊ら“Lの一族”の新居にもつながっている二世帯住宅だった。

そんな折、華の兄・渉が大きな盗みのターゲットを発見、“Lの一族”は本格的に再始動する。泥棒家業とは縁を切り、愛する和馬と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う華の運命は…。

手掛けるのは「翔んで埼玉」コンビ


前作同様、監督は武内英樹、脚本は徳永友一が担当。二人は、興行収入37.5億円を記録し大ヒットとなった映画「翔んで埼玉」(2019年)で、それぞれ「第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞」、「第43回日本アカデミー賞 優秀脚本賞」を受賞しており、受賞後初めて世に放つのが今作となる。

さらに、本作をプロデュースする稲葉直人と武内は、映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)、「テルマエ・ロマエ2」(2014年)の2作品で合計100億円超えの興行収入を稼ぎ出した名コンビ。

これまで数々の大ヒット映画を制作してきたスタッフ陣が、真剣にふざけながら、ホームドラマ、ラブコメディー、アクション、ミュージカルとさまざまなエンターテインメントの粋(すい)を集積させた、奇想天外かつ破天荒な「木曜劇場」枠史上最も異色なドラマとなる。

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