<半沢直樹>「期待以上」の声続出で世界トレンド1位!“倍返し”に対抗?“恩返し”も世界トレンド入り

2020/07/20 10:30 配信

ドラマ

「半沢直樹」第1話より (C)TBS


堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※第2回は15分拡大)の第1話が、7月19日に放送された。7年ぶりに帰ってきた不屈の銀行家・半沢直樹(堺雅人)の快進撃に視聴者からは「これぞ半沢!!」の声が上がり、放送中からTwitterの世界トレンド、yahoo!リアルタイム検索ランキングいずれも1位に。初回視聴率も22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)といきなり20%の大台を突破するなど大反響を呼んだ。(以下、1話のネタバレがあります)

“親”が“子”の手柄を横取り!


同作は、堺雅人主演で2013年に放送され、大ヒットしたドラマの続編。

堺演じる銀行家・半沢の決めぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」が社会現象となり、最終回で驚異の視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大ヒットした前作から7年。今回は池井戸潤の人気小説シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作に、出向先の子会社で半沢が直面する新たな闘いを描く。

堺のほか、前作に引き続き上戸彩及川光博片岡愛之助北大路欣也香川照之らが出演。さらに、市川猿之助、賀来賢人今田美桜井川遥古田新太といったキャストたちが加わり、脇を固める。

「半沢直樹」第1話より (C)TBS


初回では、東京中央銀行の子会社・東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢に舞い込んだ大型案件の行方が描かれた。

セントラル証券のプロパー(生え抜き)社員・森山雅弘(賀来賢人)が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介(尾上松也)率いるIT業界の雄「東京スパイラル」を買収したいと申し出てきた。買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円以上と、東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だ。

だが、親会社・東京中央銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)がその案件を聞きつけ、株式の時間外取引という禁じ手を使って無理やり奪取。まさかの“親”による“子”の手柄横取りに、半沢が立ち上がった。