「特捜9 season3」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が、7月22日(水)の放送で最終回を迎える。
今シーズンでは、浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーとかつては警視庁捜査一課6係の有能な係長だったものの、“ある事件”がきっかけで広報課に異動した過去を持つ班長・国木田誠二(中村梅雀)との関係も大きな見どころとして展開されてきた。
国木田は事件捜査にまったく興味を示さず、定時で帰ることを優先。直樹たちは今の国木田と6係では敏腕だったという過去が結びつかずにいた。そればかりでなく、第9話では殺人事件の被疑者送検について、考えの違いから一触即発という事態にまで発展していた。
最終回では、謎多き人物だった国木田の過去に何が起きたのか、そしてどんな思いを抱え特捜班にやって来たのかが明らかになる。
きっかけはある男性が殺された事件。被害者は国木田の6係時代の部下だった。
直樹たちは、この事件に国木田が何ら関係しているのではないか、という疑惑の目を向けることになる。さらに物語が進むにつれ、事態はより深刻に。国木田の言動で特捜班の存続が危うい状況になってしまう。
さまざまな思惑や障害が立ちはだかる中、直樹をはじめとする特捜班は真実にたどり着けるのか、そして特捜班と国木田の関係はどうなるのか、という内容が描かれる。
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