――第11話にゲスト出演された、丸山礼さんの印象は?
丸山さんのことは、もちろん存じ上げていました。面白いことをやるけど、どこか“品”のよさが感じられる人という印象だったのですが、お会いしたらそのとおりの方でした。
スタッフにも愛されるキャラクターで、物おじもしないし、何より楽しんで仕事していることとても伝わってきました。
―― “女優”としての丸山さんはいかがでしたか?
実は、現場で監督から「おばちゃんっぽく演じてほしい」などという細かいオーダーが入ったのですが、そういう演出をすぐ具体化できるのは、“腕”があるからこそ!
とても観察力の鋭い方なんだなと感心しました。彼女は人の行動に興味を持ち、なおかつ精密に観察してネタを作っているでしょう?
観察力がすぐれているってことは簡単にいうと、役者向きなんです。やっぱり自分でネタを作って自分で演じる、そういう芸で培われる力というのはすごいものなんですね。
また、ネタを通して“演じること”に慣れているからか、人前で演技することを怖がらないし、決して自分を“よく見せようとしない”。
それが原点にあるから強いんです。彼女は女優さん全員にとって、“油断できない存在”ですよ!
いつかレギュラーメンバーになってくれたらいいのになと思いました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)