唐沢寿明主演「24 JAPAN」の極秘任務メンバー役に栗山千明、池内博之、佐野史郎ら

唐沢寿明主演のドラマ「24 JAPAN」(10月、テレビ朝日系)の共演者が新たに発表。栗山千明、池内博之、朝倉あき、村上弘明、佐野史郎らが”総理候補暗殺計画の阻止”という極秘任務にあたるCTUのメンバーを演じる。

「24 JAPAN」は2001年のアメリカ版オリジナル「24-TWENTY FOUR-」のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を描くドラマ。

複雑な人間関係がトラブルを巻き起こす

日本版ジャック・バウアー＝獅堂現馬を唐沢が、日本初の女性総理候補・朝倉麗を仲間由紀恵が演じる。

栗山が演じるのは、現馬からの信頼も厚いCTU第1支部A班のチーフで、どんな局面でもポーカーフェイスを貫く辣腕クールビューティー・水石伊月。伊月の恋人で、独善的な行動を取りがちな現馬に反発心を募らせるA班の暗号解析係長・南条巧を池内が演じる。

2人と現馬は過去の“ある出来事”をめぐって、わけありの関係。暗殺計画阻止という極秘任務にあたる過程でも、この複雑な人間関係がさまざまなトラブルを巻き起こしていく。

そんな2人の隣で堅実に仕事を続けるのが、朝倉演じるA班の暗号解析係・明智菫。私生活では病気の息子を女手ひとつで育てており、苦労の連続。いきなりの指令で帰れなくなった事件当日、次々と降りかかる情報解析に手を焼くことになる。

このメンバーたちを取りまとめるのが、村上演じるCTU東京本部長・郷中兵輔。「CTUの中に、暗殺計画に関わる内通者がいる」との情報を入手した彼は、現馬にその機密調査を依頼することになる。

そんな中、怪しい動きを見せるのが、佐野演じるCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司。出世第一主義の食えない男である鬼束は、現馬に忍び寄り、暗殺計画の極秘情報をつかむよう指示する。

誰が味方で、誰が敵なのか、一進一退、動乱の人間ドラマが展開される。