玉木宏、高橋一生は「たまに見せる“隙”が人間らしい」意外な一面を語る

2020/07/25 17:45 配信

ドラマ

「竜の道 二つの顔の復讐者」で双子役を演じる玉木宏、高橋一生(写真左から)(C)カンテレ

「あまり見られたくないところも…」


二人は本作が初共演。双子役を演じるにあたり玉木は、「共通項を探そうかなと思いながら、いろいろな話をさせていただいたんですけれども、趣味の部分ではお互いアウトドアが好きというところがありました」と言い、「一生くんの意外なところは、本当にお喋りが好きな方だし、よく食べるし、すごくフラットだし。同世代の同性の人と一緒にお仕事をするというのは最近なかったので、すごく刺激を受けました」と高橋の意外な一面を明かした。

それに対し、高橋は「玉木さんに、自分のあまり見せなくてもいいようなところを見られていた毎日でした。『よく食べるね』と言われたり、『よく喋る』ということも。あとは、(自分は)よく寝るので、僕が大口を開けて前室で寝ているところも見られて…。あまり見られたくないところも、お見せしてしまっていたのかもしれないですね」と、本物の“兄弟”のようにリラックスして撮影に臨んでいた様子。

さらに玉木は、高橋について「すごく演技も上手ですし、何でも知っているし、でもそうやってたまに見せる隙が人間らしいというか、人間なんですけど(笑)。だからこそすごく信頼できるし、そんなところを見せる人なんだなと安心しました」と付け加えた。

最後に、玉木は「本来予定していた放送とは違う形で初回は2時間スペシャルになるんですけど、その分、初回から十分に『竜の道』の世界を感じていただけると思います。撮影が終わってからの放送というのは僕の中で初めてなので、それがどういううふうに仕上がっているのか、僕自身も予想がつかなくて、出来上がりを楽しみにしたいと思います。ぜひ皆さんもご覧ください」とアピール。

高橋は「復讐という暗いスタートがどういう着地をするのか、見ていてとてもスリリングだし、撮影を終えた今、見る側として非常に楽しみです。既に流れている予告動画やCMの冒頭は、たぶん皆さん驚くと思うので、そこを面白がっていただいて、これは一体何が起きているんだということを感じてもらえればと思います」と見どころを語った。