宮本茉由、初のホステス役挑戦に「黒革の手帖」などで役作り「勉強させていただきました」

2020/07/27 18:31 配信

ドラマ

宮本茉由がドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」で初のホステス役に挑戦する(C)カンテレ


宮本茉由は、演じる安奈について「今回、初めてホステス役に挑戦させていただきます。私が演じる安奈は賢くて、遠藤憲一さん演ずる源平の懐に入り込んでいる役どころです」と紹介。

また、「顔の見た目が怖くて、横暴な経営者として隙のない源平ですが安奈の前では少し脇が甘くなる。そこをうまく利用している安奈ですが、物語の後半では源平が心の内に抱えた葛藤に、心を寄せるシーンもあります。安奈も複雑な心境がないと源平に寄り添うことはできないなと。過去の生い立ちなどを考えながら演じました」と振り返る。

役作りについては、「武井咲さん主演の『黒革の手帖』(2017年、テレビ朝日系)を見たり、諸先輩方のドラマを見たり、『極道の妻たち』を見たり…。どういう生い立ちの方がホステスの道に進むのかなど、勉強させていただきました」と説明。

さらに、「(遠藤は)普段優しいのですが、演技になると遠藤さんの迫真の顔が迫力があって身が引き締まります(笑)。でも、休憩中はめちゃめちゃ優しくて…。おなか空いていそうな顔をしていたら『もうすぐお弁当だからね』とおっしゃってくださって、おちゃめな方だなと思いました。優しいですよね」と笑顔を見せる。

宮本にとって、1クール2作品同時出演は初。「役の切り替えは難しいですが、それぞれの作品を意識して演じています。1つ1つを大事にして、いつか映画にも挑戦したいです!」と意気込んだ。

ファッション雑誌「CanCam」(小学館)では専属モデルを務め、「モデルも女優も好きで、今後もどちらも続けていきたいです。いつか主役を…なんておこがましいですが、これからも演技を頑張っていきたいです。ドラマの現場では『どうしよう…』ということがたくさんありますが、モデルは私のホームですからホッとしますし、安心します」と話す宮本。

4月スタートの予定がコロナの影響で延期となり、満を持して7月28日(火)にスタートする今作。

「放送スタートが延期になり、撮影自体もストップしたりとありましたが、正式に放送されると聞いて、あらためて頑張ろう!という思いがますます強くなりました。ぜひ、たくさんの方にご覧いただいて、宮本茉由をもっと知っていただきたいです!」とアピールした。