“ストリートビュー”で世界の風景を描くイラストレーターに密着<セブンルール>

2020/07/28 16:00 配信

バラエティー

「Googleストリートビュー」を使い風景を描くイラストレーター・辰巳菜穂(C)カンテレ

7月28日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、イラストレーター・辰巳菜穂(たつみなお)に密着する。

彼女の作品の特徴は、「Googleストリートビュー」を利用したイラストを描くこと。世界中のGoogleストリートビューの風景を、独自の視点でアレンジしている。そして作品は、伊勢丹百貨店の広告やフランスのアパレルブランドのデザインに採用されるなど、各方面で高い評価を受けている。

独学で描いた絵本が最優秀賞に


福島で洋服店を営む両親のもとで育った辰巳。「なぜだかわからないけど、小さい時から建築家になりたかった」と言い、大学では建築デザインを専攻。しかし、次第に違う道を模索するようになっていった25歳の時、独学で描いた絵本「白のきらいな白クマくん」が、「タリーズピクチャーブックアワード」の最優秀賞を受賞。

その後、本格的に絵の勉強をスタートし、練習の一環で描き始めたのがストリートビューに映る世界中の景色だった。 「本当に自分のやりたいことが見つけられて安心しました。やっと見つけたなと思って」と当時を振り返る。