沢村一樹主演ドラマ「警視庁失踪人捜査課」の復活SPの放送が決定!

2011/08/17 05:00 配信

ドラマ

失踪人捜査課の刑事・高城賢吾を演じる沢村一樹

テレビ朝日系で、’10年4月クールに沢村一樹主演で好評を博したドラマ「警視庁失踪人捜査課」のスペシャルが今冬に放送されることが分かった。沢村は「連ドラから1年ちょっとを経て、SPとして復活できることをとてもうれしく思っています」と“続編”の制作を喜んだ。

同ドラマは、堂場瞬一氏原作の「警視庁失踪課・高城賢吾」をドラマ化したもので、沢村演じる元警視庁捜査一課のやり手刑事・高城賢吾らが何らかの事情を抱え、失踪した人たちを捜索。行方不明者の周囲を探っていくうちに浮かび上がる失踪人の隠された素顔や秘密が明らかになるヒューマンサスペンスドラマ。’10年に放送された連続ドラマでは最高視聴率16%超えを記録し、海外ドラマのようなリアルな世界観で描く新感覚の刑事ドラマとして続編を望む声が後を絶たなかった。今回のSPでは、北村有起哉、森カンナ、遠藤憲一らおなじみのメンバーのほか、失踪人捜査課の新メンバー・六条舞役で市川由衣、ある失踪事件のカギを握る謎の美女役で注目の若手女優・木村文乃が出演する。

フィギュアスケート選手・山寺葉月(最上衿菜)が大会中に失踪する事件が発生し、葉月の母・紀子(伊藤裕子)が失踪人捜査課三方面分室に捜索依頼に訪れる。「変な男に付きまとわれていた」という紀子の証言を元に捜査を開始する高城らだったが、そこにある意外な人物との接点が浮かび上がる。そんな中、井深(田山涼成)という男性が15歳の娘・翔子(尾畑美依奈)の捜索依頼にやってくる。高城らは井深と口論した後に姿を消したという翔子を探し始めるが、その捜査が始まってすぐ失踪課のある人物が自身の拳銃を持ち出し、携帯を放置したまま姿を消してしまう。失踪課を襲った前代未聞の事件に高城らは立ち向かう。また、高城は失踪したまま足取りが掴めない娘・綾奈の捜索も継続する。

沢村は「この1年の間も失踪課のほかの役者がどんな仕事をしてきたのか、気になっていましたし、(今作は)今まで僕がやってきたドラマとは何か違う感じだったんですよね。今回の話では、事件が起こって初めて失踪課のある人物のプライベートが浮き彫りになるんですが、そういった人間ドラマ的な部分も見どころとなっています。今後も皆さんのご期待に応えて、続編を作っていけるように頑張りますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。

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