「別冊少年マガジン」(講談社)で連載されていた漫画「荒ぶる季節の乙女どもよ。」が、9月8日(火)深夜よりMBS/TBSドラマイズム枠でドラマ化されることが決定した。山田杏奈と玉城ティナがW主演を務める。
同作は、ほかの生徒からは「掃き溜め」とやゆされる、変わり者の多い文芸部に所属する女子高校生5人の物語。
色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていた部員たち。ある日、文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、部員の一人が投じた「セックスです」という発言。
その瞬間から彼女たちは、これまで目をそらしてきた自らを取り巻く”性”に向き合い、”性”に振り回されていく。
山田演じる小野寺和紗は、いわゆる“ザ・普通”の妄想女子で、幼なじみの典元泉(のりもといずみ)との“とある事件”をきっかけに、ますます性に思い悩み始める文芸部の高校1年生。
山田は「和紗は、戸惑いながらも真っすぐ進んでいくさまがとても魅力的な子だと思いました。 十代の一瞬のゆらぎを、勢いを大切に、かつ柔軟に表現していきたいです。今までにないようなドラマになるのではないかと思います。個性豊かで愛らしい文芸部員たちの『荒ぶる』さまをぜひ楽しみにしていてください!」と意気込みを語っている。
また、玉城演じる菅原新菜は、和紗と同級生ながらも大人びており、ミステリアスな雰囲気の女子高校生。文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていた時、「セックスです」という一言を投じた張本人で、学内でうわさの美少女。
玉城は「脚本を読んだ時に一番新菜に共感しました。彼女の突拍子のなさ、かわいらしさ、冷静さ、奥底に抱える矛盾を、一つ一つ取り出していきながら、しかし異質な存在ではなくあくまでも一女子高生として描ければと思っています。文芸部、私も学生だったら入りたかったな」と役柄についてコメント。
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