水谷豊、岸部一徳、檀れいが出演する時代劇第4弾「無用庵隠居修行4」の放送が決定

2020/08/03 05:00 配信

ドラマ

水谷豊、岸部一徳、檀れいが出演する「無用庵隠居修行4」の放送が決定(C)BS朝日

「無用庵隠居修行4」あらすじ


遊女ばかりを狙う辻斬りが暗躍する江戸。半兵衛(水谷豊)は、「自分の出る幕がない」と元気のない用人・勝谷(岸部一徳)と出くわす。若殿・新太郎(田中偉登)は勤めも無難にこなし、嫁のおふみ(松風理咲) は何かと気が利いている。もう隠居するしかないのかと、とこぼす勝谷に大殿・半兵衛は隠居修行をさせてやろうと誘いをかける。

しかし、松田家で清四郎(橋爪淳)と妻の郁(市毛良枝)から娘の奈津(檀れい)との縁談を迫られ、冷や汗の半兵衛を得意の機転で救った勝谷は働きの場を取り戻したと機嫌を直す。

一方、書院番へと出世した新太郎だったが、生真面目すぎる性格がたたり下足番へと降格した同僚の正太郎(森永悠希)が気になって仕方がない。正太郎は父・半兵衛の幼なじみ・安田善四郎(段田安則)の息子。先輩大番士からいじめられる正太郎に優しい言葉をかける。

その新太郎が御番頭・佐藤(斉藤暁)への届け物をした際、不審な書状を拾った。勝谷からその書状について相談された半兵衛が中を改めると、差出人に「黒田」という名が。半兵衛の目の前で浮世絵を買い占めるなど、黒田(松澤一之)に関しては悪い噂も聞いている。半兵衛は強い決意とともに書状を懐にしまう。

祈祷師のお加代(清水ミチコ)と峰蔵(堀部圭亮)ら悪霊払いの一団が半兵衛の無用庵へとやってきた。奇妙な呪文を唱え、半兵衛の性格などをズバリ言い当てるお加代らの不穏な予言にさすがの半兵衛もうす気味悪く感じる。

辻斬りの下手人をあげられず、定信(杉本哲太)も苛立ちを露わに。早々に捕えよ、との命を受けた平蔵(榎木孝明)を助けることになった半兵衛は、辻斬りが白装束であったことから、お加代ら祈祷師の一団が怪しいと聞かされる。