東京・三鷹の人気店「餃子のハルピン」 中国出身店主のこだわりに迫る<セブンルール>

2020/08/04 16:00 配信

バラエティー

“セブンルール”を明かす「餃子のハルピン」店主・二宮千鶴さん(C)カンテレ

8月4日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30※4日は夜11:15-11:45、フジテレビ系)は、東京・三鷹にある人気店「餃子のハルピン」店主・二宮千鶴さんに密着。中国から日本に渡り40年以上、秘伝のギョーザを作り続ける彼女のルールに迫る。

ギョーザはごちそうだった


三鷹駅から歩いて10分ほどの路地に店を構える「餃子のハルピン」。名物は、一口食べると中から肉汁が溢れ出すギョーザ。本場・中国の香辛料を約10種類ブレンドした秘伝の粉を使い、一つ一つ皮から丁寧に作り上げる。「タレをつけなくてもそのまま食べられちゃう」「他のお店のギョーザが物足りなくなっちゃうくらいおいしい」と評判である。

1982年の開店以来、二宮さんはこの絶品ギョーザを作り続けている。中国・ハルビン市で、中国人の父と日本人の母の間に生まれた彼女。小さい頃は「中国が本当に貧しい時代だった」と話し、食糧不足で空腹に耐える日々を送っていた。そんな時代にギョーザは「1年間我慢して我慢して、旧正月だけお腹いっぱい食べられる」ごちそうだったという。