夏の甲子園大会が中止になり、町中から同情されている高校球児の薫(岡田健史)。うんざりしているところに、ロックが大好きな同級生の女子・香(南沙良)が現れる。香も夏フェスが中止になってがっかりしていた。ぽつりぽつりと会話を交わし始めた2人だが、常に“ソーシャルディスタンス”を保ち、マスクに阻まれている。やがて、甲子園と夏フェス、それぞれに懸ける相手の本当の思いに気が付いた薫と香は…。
この夏ならではのドラマとしてお届けできるもの。それはやっぱり元気になれるもの、「捨てたもんじゃないじゃん」と思わせる瞬間がキラリと光るもの。そんなショートドラマを木皿泉さんが一気に書いてくださいました。カラリとしたユーモアの中にも癒やしのあるセリフは、まさに真骨頂。そして、ご自分も白球を追う日々を送っていた岡田健史さんのリアル高校球児ぶり、クールビューティー南沙良さんのみずみずしさ満点の演技に圧倒されること請け合いです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)